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2010年12月13日 (月)

Autodesk Visualization Contest 2010 審査員賞 和田智賞受賞!

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mentalray 2400x3200px 25:12 HIGH ぼくのメカ Autodesk Visualization Contest 2010 審査員賞 和田智賞受賞

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mentalray 3200x2400px 41:07 HIGH ぞうのおやこ 参加作品

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2010/12/05 17:46 ぼくのメカ 赤坂サカス 会場にて。

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2010/12/07 17:46 ぞうのおやこ 赤坂サカス 会場にて。

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2010/12/07 17:48 赤坂サカス 会場を外から。

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「ぼくのメカ」のキャプチャ。 15万ポリゴン弱だが、ハイドされている分があるので、もうちょい少ない。

Autodesk Visualization Contest 2010 審査員賞 和田智賞受賞!
ありがとうございます
こんにちは。

仕事中に突然電話がかかってきて、
懇親会には行きたかったので予約していたのだが、
どうにもどうしても来て欲しい様子。

原宿でSuicaのチャージ中にも電話が、千代田線でも電話が。
そこで察したのが、「今日は何かもらえる気がする」。

ダッシュで会場に着き、反対側に着いたところで見つかり
早々に入り口を通され、
空いていた最前列の席、久保田アナウンサーのまん前に着席。
…と 、なにやら表彰式のはずが公演会になっている…???

久 「…さぁ そして! たった今到着されました タダさま?」
ス 「違います」
久 「ですよねー」

という取り留めのない会話の後、再三呼ばれた訳がついに判明。
なんと審査員賞を受賞しました。

遅刻してアワアワしながら二重のカバンを置き、授賞式のセンターに立った男は、
スカイブルーのジャージの上にターコイズブルーの2mのマフラーを巻き、
迷彩のハーフパンツに黒のレギンス、エンジニアブーツで武装した、
奇妙な男でした。




すんません




そして

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ありがとうございます。
世界的なデザイナーの和田さんの賞を受賞しました。

160点の応募した作品の中から、
この「メカ」から強いメッセージを受けたとの言葉を頂きました。
このメカ作った人に是非会ってみたいとも。(笑)

コンセプトというか、制作者の意図が評価されたのは、とてもうれしい。

もちろんビックリです。
正直、他の方の作品で作り方がよく分らんくらいクオリティが出ているもの、
スキルが自分より上なものはありました。

ごちゃごちゃ作ってくる人が多いだろうと思い、
かけられる時間もないので
「シンプルだけどなんかクオリティが高いもの」を目指しました。
というか、誰もやらないことを狙ってみた訳ですな。

ヘタクソな受賞者スピーチでも述べましたが、
CGはツールの1つに過ぎなく、
平たく言うと「ハサミ」とか、クリエイティブを作るための道具の1つということ。
何を作るか、根底に生み出す想像力がなければ、おもしろいものはできない。

今回は静止画だが、1カットにメッセージを入れることにより、
絵としての完成度が増します。

自分の場合は、
子供がカッコイイメカが欲しいのだけども、
おとーさんおかーさんにおもちゃを買ってもらえない、
友達が持っているのがうらやましい、とかいう背景があって、
「じゃぁ この基本色しかないブロックで自分オリジナルのメカを作ろう!」
というストーリーがあります。

なので、赤・青・白のトリコロールと目だけ緑という素朴さ。
アングルも子供の目線で見た感じに設定。

背景が真っ白なのは、ごちゃごちゃ入れると主人公メカが薄れてしまうのため。
まぁ レンダリングに時間がかかる、単に自分が嫌いという理由もありますが。

技術的には、miaシェーダーを使い、反射減衰を設定してあり、
離れれば離れるほど反射しなくなるマテリアル。
そこそこ重いマテリアル。
何もないところに、ポツンとメカがあるだけなので、反射感がでにくいのだが、
スペキュラとか適当にいじって立体感をキープ。
スカイライトは真っ白ではなく。70%くらいのライトグレー。
スカイライトで色を設定使用とすると、大体色がぶっ飛ぶ。
現実世界の周囲光より明るすぎるのでうまくいかないため。

レタッチは同じ画像をオーバーレイでちょこっと足してコントラストを強くしたぐらい。
そもそもレタッチはする気がなかったので、
レンダリングで完結できるクオリティまで持っていきました。
mental rayのFGのノイズが残っています。
これはなっかなか消せない。

形状自体の制作時間はブロック1つに30分とか。
実は割りも細かく割ってあり、
フェイス(面)にはベベルが1mmとか少ーーーしかかっています。
ベベルがないと、ブロックの割りが出てくれない。

ライティングは、FGベースで真上からエリアライト一発。
キーライトなし。
影の設定はそこそこ重いが、大きく出しても大丈夫じゃね?の早さ。

メカの形は、自分が子供の時に作っていた「最もカッコイイメカ」の1つ。
頭の中に形は入っているので、1時間とかそんなもん。
本来ならオプションで「ライフル」「でっかいサーベル」
「バックパック飛行ユニット」が付きます。(笑)

ふくらはぎとかの形状は強度を保つため、嫌でもあーいう形になります。
ここはブロックで遊んだ人なら分かるはず。

とかなんとか。

和田さんに間をつないでもらったことが、ダメダメ感でいっぱいです。

ヘラヘラした写真と、よく分らんインタビューがAutodeskのページに載るそうです。

来年も多分出展します。
お会いした方、お返事送れなくてすみません。
年の瀬、ようやく落ち着いたので、今週中に返信いたします。

授賞式でスコタローを見かけた方は分ると思いますが、
あんな感じの人です。
フランクっていうかヘラヘラです。
お酒には弱いです。

ではでは、そんなこんなでこれからもよろしくー。
よしなに。

[cf.]
Autodesk Visualization Contest 2010 | 受賞作品の発表
Autodesk Visualization Contest 2010 | Home
フカアオミドリ : 制作日記2010

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