mentalrayで遊ぼう! 13時間目
mentalray 800x600px 00:08 LOWEST。 フォトンなし、高速ラスタライザ。
mentalray 800x600px 00:11 LOW。 高速ラスタライザ。
mentalray 800x600px 00:17 LOW。 Rayのサンプルもフォトンも足りない。 アンチエイリアスのみ高設定。
mentalray 800x600px 00:31 MID。 まぁいいんでいないかいレベル。
mentalray 800x600px 00:44 HIGH。 Rayの深度6、FG深度6。 Rayのサンプルとフォトンは抑えている。
ScanLine 800x600px 00:02 WireFrame。 アルファチャンネルを引っこ抜いて初めて使い物になる。
アルファ選択→新規レイヤに反転で塗りつぶし。 レイヤ効果で色変えるなりグラデかけるなりお好きなように。
何でもレイトレ使えば良いってもんでもないぜ
こんばんは。
現在流用しているmentalrayの基本設定。
・スカイライト
・全天キー
・8方向水平ディレクショナル ハイライトなし
・影用ディレクショナル垂直 レイトレース ボケなし
GoodJob!によって要求されることは様々だと思うが、
クオリティよりも早さと大きさが求められるため、
HIGHでもサンプル値やフォトンの数は相当少ない。
FGとPhotonは、ギリギリ見れるくらいの設定。
LOWかMIDが最終版。
明らかにRayのサンプル数が足りていないLOWでも、
「汚れがテクスチャっぽくて大して気にならない」、
ということにしている。
1600x1200px~3200x2400px程度のレンダリングで、7分程度が目安。
正直かなりむずいダイエット。
シャドウはディレクショナルの垂直1つのみ。
レイトレースだが、90度真下の指向性なのでぼかしようがない。
mentalrayスポットライトを180度に広げて、
シャドウを落としてみたりもしたが…
重い上にどうしても角度がついてしまう。
なんだか影がきたない感じになるので、
見た目カッコイイの完全なる「ウソシャドウ」です。
アンチエイリアスだけはかなり精度の高い仕様。
3dsMaxには、「高速ラスタライザ」という
「なんか知らないけど、とりあえず高速でmentalrayでレンダリング」する機能がある。
コントラストスレッシュホールドとサンプル値は無視され、
「高速ラスタライズ仕様」で設定される。
4、8、24とか、お手軽設定になる。
画質はきたなく(テクスチャの描画や反射がかなりいい加減)、
「ぎじゃじゃじゃじゃじゃ」という感じになるのだが、
コントラストスレッシュホールドをちゃかちゃかいじるより
反射とかFGの具合とかを確認するには十分。
数値を256まで上げると、かなりきれいになる。
んが、適切なコントラストスレッシュホールドの値や
サンプル値を放り込んであげた方がやっぱりきれい。
そんな簡単にきれいになるんだったら
みんなチェックボックスONにするがなー。
銀玉のマテリアルは、
Arch & Designのクロームをどーんとアサイン。
プリセットが豊富だが、とにかくパラメータが多すぎ。
訳分からん。
マテリアルの深度が深くなると、英語に戻ります。
プリセットよりもクロームベースの方が、
なんとなくプラスチックが表現しやすい気がする。
見えないけど、地面はレンダリングされています。
銀玉にうっすら映っているのが地面。
今現在問題なのは、マテリアル個別にFGを設定できないこと。
mayaならRGBティントをごにょごにょするとできたのだが、
3dsMaxだと、どこにアサインしていいのか分からん。
Arch & Designやmiaシェーダにも
それっぽいパラメータがあるにはあるのだが、なんか違うらしい。
ディフォルトのFG強度1.0だと、とにかく強すぎる。
色が移る移る。
スカイライトやディレクショナルを使用しているのは
もちろん少ないRayやフォトンの数を補うためではあるが、
FGの発生を抑えるという意味もあったりする。
照り返しの際のFGが強すぎる。
もー限界っぽいな。
いい加減mental本読んで買ってこようと思う。
前にも書いた通り
レンダリングクオリティの名前LOW・MID・HIGHはスニーカーより。
最低のレンダリング設定は、
「AWFUL」「TERRIBLE」とか名付けようとしたが
「そんな設定で誰がレンダリングするのねん」という
内なる自分会議により却下。
[cf.]
フカアオミドリ : mentalrayで遊ぼう! 12時間目 (2008/10/29)
フカアオミドリ : mentalrayで遊ぼう! 8時間目 (2008/06/19)
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